2017年8月22日の相場師朗の株塾で、相場師朗さんが、下記の内容について話されてました。
1.週足で観察する銘柄を決めます。
週足を、金曜の夜、土曜日、日曜日に確認して、翌週に利益が出せそうな銘柄を確認してます。
売りで利益を上げる場合は、現在、下落局面で、陰線になって、もの別れ(ロウソク足が移動平均線に、下から近づいていって、当たって下落したら、売りを入れる。)になっているので、翌週に下げると判断して、翌週トレードする銘柄として登録します。
2.日足で売買が可能か判断する
そして、週足で候補になったので、翌週の月曜日に、買い又は売りを入れてしまうのではなく、週足で、もの別れ完成だけれども、翌週の月曜日は、様子を見て、やはり、自分の思った通りの方向性で、週足でもの別れで、日足でも逆半分の法則(5日移動平均線をロウソク足が、陰線で半分以上、下げたら売りを入れる)等で、下落だと思えば、月曜日の午後2時30分以降3時まで、又は、火曜日朝の寄り付で売買を行います。
つまり、2段階の判断で売買を行いますが、売買を行った後で、株価が逆行してしまった場合は、ショットガン(2日から3日位のかなり短い上昇又は下落で利益を上げる方法で、逆の方向に動いたら切る)であれば、逆行して危なくなったら、持ち株を切ってします。
ショットガンではなく、ショートトレード(7日から10日位の短い上昇又は下落で利益を上げる方法で、株価が逆に動いてしまったら、売り又は買いのヘッジを入れる。)で、腰を据えて1週間位見て行こうと考えた時は、株価が逆行してしまった場合は、ヘッジを入れます。
ヘッジを入れる場合にはタイミングがあるそうで、それには、何段階かあり、例えば、株を売りで持っている場合に、逆に動いてしまい、終値線が角っと上がってしまう時が第一段階で、終値線が5日移動平均線まで上げた時が第二段階、終値線が5日移動平均線を超えて第三段階、終値線が上にある20日移動平均線に触って第四段階、終値線が20日移動平均線を超えて第五段階に別れます。
空売りで利益を出している時に、上記の様に、逆行してしまった場合は、第一段階は、ヘッジをいれずに我慢して、第二段階でヘッジを入れるか悩んで、第三段階では、ヘッジを入れる様にするショートトレードが良いそうです。そして、自分が思っていた通りに、下落し始めたら、ヘッジが要らなくなるので、買いヘッジを切って、売りを追加します。
尚、週足形成途中で、週足を見ても良いそうですが、月曜日、火曜日、水曜日が、陰線でも、木曜日、金曜日で、上げて、陽線になってしまう可能性もあるとの事です。
株は技術だ! 倍々で勝ち続ける究極のチャート授業 (相場師朗)