2018年3月6日の相場師朗の株塾で、相場師朗さんが、下記の内容について話されていました。
株価の下落局面では、5日移動平均線が、下落してきますが、その5日移動平均線の下落の角度が急な場合は、たくさん下げたからと言って、すぐには上がらずに、徐々に5日移動平均線が、横ばってきます。その頃には、ロウソク足が、上がったり、下がったりして、ある一定の範囲で上げ下げをするので、5日移動平均線が、横ばってきます。
ロウソク足が、上がったり、下がったりしていると言う事は、下げ止まりの可能性が出てきたと言う事で、打診買いとして、0(売り)-1(買い)にしますが、しかし、もう一度下げる可能性もあるので、もし怖い場合には、2(売り)-1(買い)にします。
その後、ロウソク足が上昇する様であれば、2(売り)-1(買い)の持ち株を、1(売り)-2(買い)に変更して、そして、一度上げて、その後下げたけれども、ロウソク足が、前の下値を割らない時には、0(売り)-3(買い)または、0(売り)-4(買い)に変更して、その頃には、5日移動平均線が、横ばいから、やや上向きに変わってくるそうです。
つまり、イメージとしては、5日移動平均線の下落の角度が急な状態から、下落角度がやがて緩くなって、その後、横ばいになってくる状況を確認して、その後、5日移動平均線が上昇しても、必ずどこかで、上げの勾配がゆるくなって、横場って、やがて下落してくるので、5日移動平均線で、株価の流れを掴む事ができます。