相場師朗の株塾:ヤクルト(2267)のチャートを読む例

2017年7月18日の相場師朗の株塾で、相場師朗さんが、下記の内容について話されてました。

ヤクルト(2267)のチャートを確認すると、2017年6月21日位までは、全ての移動平均線が上げていましたが、その後、ロウソク足が、緑色の20日移動平均線を割り込んでいます。

2017年6月21日の赤丸の高値は、その前の赤丸の高値と並んだくらいで、上には超えられずに、ピンク色が5日移動平均線が、緑色が20日移動平均線を割り込んで下がってきましたが、その後、青丸の辺りから、ピンク色が5日移動平均線が、緑色が20日移動平均線に向かって上がってきて、2017年7月20日は、ピンク色が5日移動平均線が、緑色が20日移動平均線を上抜いていますので、買いを持ったままで良いと思います。

放送のあった、2017年7月18日には、まだピンク色が5日移動平均線が、緑色が20日移動平均線を上抜いていなかったので、もし、緑色が20日移動平均線に当たって、陰線で下げていれば、ギャクニチダイの法則(日大の頭文字のNの逆の形の様です。尚、もの別れの法則とも呼びますが、一度下落したロウソク足が移動平均線に、下から近づいていって、当たって下落したら、売りを入れる。)が完成するので、売りを入れます。

●下記は、2017年7月18日近辺のヤクルト(2267)のチャートです。

私が作成した図が見にくい場合は、ご自身が契約されている証券会社のチャート分析ツールでご確認下さい。

尚、私が使っているツールは、楽天証券のマーケットスピードです。楽天証券のマーケットスピードは、利用申請から3ヶ月間無料で、お預り資産残高30万円以上又は過去3カ月に所定のお取引(約定金額1,000円以上)実績がある場合は、無料で使い続ける事が可能です。
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楽天証券のマーケットスピードを使用しているが移動平均線が、沢山表示できなかったり、20日移動平均線が、25日移動平均線になっている場合には、マーケットスピードの画面右上の環境設定をクリックして、その後プロパティ1を選ぶと、日足、週足、月足の日数の変更が可能です。それぞれ、5本まで表示できます。

相場師朗さんのオススメは、5日移動平均線、20日移動平均線、60日移動平均線だそうです。理由は、5日移動平均線は、1週間の取引、20日移動平均線は、一ヶ月の取引、60日移動平均線は、3ヶ月の取引となるので、切りが良いところを利用しているそうです。

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