2017年8月15日の相場師朗の株塾で、相場師朗さんが、下記の内容について話されてました。
今までは、売買のトレーニングをする時に、初めに、ショットガン(2日から3日位のかなり短い上昇又は下落で利益を上げる方法で、逆の方向に動いたら切る)、その次にショートトレード(7日から10日位の短い上昇又は下落で利益を上げる方法で、逆に動いたらヘッジを入れる)、そして最後に、うねり取り(長い間、株のトレンドを見て、売り買いの建玉を変えて、売買し続ける方法)の順で説明していたそうですが、流れがあるので、ショットガンよりも、ショートトレードのトレーニングをした方が良いとの事です。
例えば、ショートトレードの場合は、半分の法則(5日移動平均線をロウソク足が、陽線で半分以上、上げたら買いを入れる)で、買いを入れて、5日移動平均線も、20日移動平均線も上昇している状態で、1度陰線で、5日移動平均線を割ったので、売りヘッジを入れて、5日移動平均線の上に戻ったら買いを足すと言う戦略変えた方が良いかもしれないとの事です。
ショットガンの場合は、ヘッジを入れないので、買いを入れた場合は、5日移動平均線を割って、陰線が出た時に、その持っている買いを切ってしまう方法ですが、5日移動平均線や、20日移動平均線が上昇している状態の時は、再度株価が戻って、上がる場合もあるそうです。
ショートトレードであれば、売りヘッジを入れて、買いを切らずに、取引を継続しているので、5日移動平均線の上に再度ロウソク足が戻る事を考えると、ショートトレードの方が、勝率が上がる可能性がありますが、ショットガンの場合は、切ってしまうので、勝率が下がってしまう可能性があるとの事です。
株は技術だ! 倍々で勝ち続ける究極のチャート授業 (相場師朗)