2019年2月18日の「相場師朗の株は技術だ!」で、相場師朗さんが、下記の内容について話されていました。
突然、株価が下落してしまうと、損切りもできなくなり、短期投資の成れの果ての長期投資になってしまう事があります。
短期投資と、長期投資では目的が違うそうで、例えば、今年の1月に日経平均先物を買うとしたら、下落している60日移動平均線まで上昇すると、一度その上昇は終わってしまう事があるそうで、上昇しても、通常は、1ヶ月間だそうです。
しかし、週足や月足で、日経平均先物を見ると、60日移動平均線に当たって、日足では下げるけれども、もっと長期的に見れば、上昇すると思える様なチャート形状であれば、ずっと持っていても良いそうです。
例えば、日足を見て、1週間は上がると思って買った銘柄が、もし、下がってしまって、そのまま持っていると、どんどん下がってしまう可能性もあるので、この様に、自分の考えと違った動きをした場合には、切らなければいけないそうです。
銘柄をチャートを見て選ぶ時に、これは、日足チャートを見て選んだので、通常は、最大でロウソク足が、9本位上昇する事がありますが、その9日の間にコケて、下落してしまった場合には、失敗なので、切らなくてはいけません。
しかし、週足で、9本行くと思って買って、3本目でコケてしまって、日足でコケている状況でも、週足では、まだ上昇するチャートであれば、持っていても良いそうです。
そして、月足では、9本行くと思って買って、例え日足が弱って下落しても、月末になったら上がっている可能性もあるし、月足の上昇過程では、更に、3ヶ月から4ヶ月上昇する可能性もあるので、月足のチャート形状を見て判断しても良い様です。
つまり、その銘柄を選んだときの理由が重要で、もし、選んだ時の理由がなくなってしまったら、買ったものは、手仕舞ってしまう必要があります。
そして、マーケットは、あなたの都合では動かないので、マーケットに自分自身が合わせて、売買を行う必要があります。
この「相場師朗の株は技術だ!」は、ラジオNIKKEI第1で、2019年2月4日より毎週月曜日 16:10~16:40まで放送されています。
また、下記のパンローリングチャンネルでは、放送中は、ライブ動画配信で、放送終了後も、動画配信されています。
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