2016年9月2日の日経モーニングプラスで、日経QUICKニュースデスクの露口一郎さんが「相場の物色の特徴」について話されていました。
バリュー株の物色が堅調で、割安株の集合体で、TOPIXバリュー指数があるが、日銀が追加の緩和を発表した7月29日から9月1日の騰落率が、5.31%上昇しており、その一方で、TOPIXグロース(成長株)は、0.32%の下落だったそうです。そして、TOPIXは、2.32%の上昇でした。
特に堅調なのが銀行株で、昨日も業種別上昇率でトップでしたが、メガバンクはどれも上昇しているし、地銀でもスルガ銀行、愛媛銀行が年初来高値を更新している。
銀行株は、足元は持ち直しているが、まだPERやPBRは低いので、割安株の代表株とされている。一部では、年金が買っているとの噂もあるそうです。市場関係者の声では、割安株の持ち直しは、9月20、21日の日銀金融決定会合まで続くのではないかと見方も出ている。
株価指数ヒストリカルグラフ -TOPIX グロース- 日足チャート | 日本取引所グループ
株価指数ヒストリカルグラフ -TOPIX バリュー- 日足チャート | 日本取引所グループ
株価指数ヒストリカルグラフ -TOPIX (東証株価指数)- 日足チャート | 日本取引所グループ