海外投資家と個人投資家の売買動向に変化 東京マーケットワイド

2018年3月30日の東京マーケットワイドで、マーケットアナリストの中嶋健吉さんが、下記の内容について話されていました。

投資主体別売買状況を見ると、海外投資家は、先物を9週連続で、合計5兆3,000億円売り越していましたが、買い越しに転じたそうで、1月9日に終わった週から、11週連続で、現物は3兆1,000億円の売り越してだったので、先物主導型での売り越しだったそうです。

外国人投資家が連続で売り越したケースとしては、2015年8月14日の中国の元ショックの時には、8週連続での売り越しで、現物は4兆円の売り越しで、先物は3兆円弱の売り越しで、この時は、現物主導型の換金売りだったそうです。

直近の2016年1月から3月の産油国換金ショックでは、13週連続での売り越しで、現物は5兆円の売り越しで、先物は3,800億円の売り越しだったので、この時は、どちらかと言うと、現物主導型での売り越しだったそうです。

今回は、リスクパリティ(株が急落した場合に、株の保有比率を減額する)と言う考えでの、短期筋の先物を使ったポジション調整がありましたが、今は、売りが一巡した様なので、短期投資家は、クオータリー(四半期)で決算を閉めていくので、4月以降は、買いに入る可能性もあるそうです。

個人投資家は、現物が大幅な買い越しになった様で、2018年の年初から、直近まで現物は7,530億円の買い越しで、信用取引での買い越しが、1兆2,300億円と、トータルでは、この3ヶ月間だけで、2兆円近くになるそうで、これは初めてのケースだそうです。

2012年から2017年まで、個人投資家は、毎年累計で、現物を2兆円から8兆円の売り越しが続いていたそうで、トータルで、30兆円弱にもなるそうです。

そして、象徴的な事があったそうで、2018年2月9日にマーケットは急落しましたが、その時、個人投資家は、現物に5,600億円位の買いを入れて、信用取引での買いが1,800億円位だったで、合計7,458億円買い越したそうで、以前のピークは、1987年10月第三週のブラックマンデーの週の合計6,500億円の買い越しでしたが、その買い越し額を初めて上回ったそうです。

1987年の時は、バブルに向かって一直線の時だったので、個人投資家は、イケイケドンドンと言う状態での買いでしたが、今回は、個人の方々がほとんど売り切った後、買場探しの状況で出た、久々の買場だった様で、一気に買いが入ってきたとの事です。

2017年12月8日の週は、1,820億円の現物株の買い越しで、週間ベースでの1,820億円と言う買い越し額は、マーケットが盛り上がっていた、アメリカの不動産投資のパリバショックの前の2006年5月以来の事だそうです。

そして、投資信託は、2017年の11月の中頃から、3週以外は、ずっと買い越しが続いていて、2018年からは、5,800億円の買い越しが入っていて、先行指標としての個人の投資信託動向も買いに転じてきていて、全体的には、かなり前向きな動きになってきている様で、更に、マネー・リザーブ・ファンド(待機資金)には、まだ、13兆5,000億円位残っているので、このスタンスは続くと考えられるそうです。

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