株価の底入れ確認には、安値を付けた直後の底離れが必要:マーケットアナリスト荒野 浩さんの意見

2019年5月28日の東京マーケットワイドで、マーケットアナリストの荒野 浩さんが、下記の内容について話されていました。

株価の底入れ確認には、底離れが必要で、底離れができない限りは、下押し懸念は払拭できないそうです。昨年日経平均株価が安値を付けた後は、2日から3日で、700円から1,000円上げているそうで、それが底離れした状況となるとの事です。

しかしながら、今回は、この底離れが全く出来ていない状況で、市場参加者全員が、まだ下押し懸念を持っている状態の様なので、日経平均株価は、2万1,000円付近からなかなか離れられないで推移しています。2万1,500円位には、先週下向きに転じた3ヶ月移動平均線があり、この3ヶ月移動平均線が、今後株価の上昇を抑える可能性があります。

更には、1年移動平均線は、2万1,900円位にあり、これは重い扉で開ける事ができない様で、直近では、2万1,500円までも上昇していないので、この事が、また上値を抑える可能性がある様です。

■昨年、日経平均株価底値を付けた後の株価の上昇
●日経平均株価の安値日が、2018年2月14日で、安値が21,154円、安値後1日目の上昇が310円、2日目が255円、3日目が428円
●日経平均株価の安値日が、2018年3月23日で、安値が20,617円、安値後1日目の上昇が148円、2日目が551円
●日経平均株価の安値日が、2018年7月5日で、安値が21,546円、安値後1日目の上昇が241円、2日目が264円、3日目が144円
●日経平均株価の安値日が、2018年10月29日で、安値が21,149円、安値後1日目の上昇が307円、2日目が750円

●日経平均株価の安値日が、2019年5月16日で、安値が21,062円、安値後1日目の上昇が187円、2日目が51円

昨年株価が底離れとなった時期が5回あり、2018年2月14日の時は、3日目まで連続で上昇して、ほぼ1,000円位の上昇となり、2018年3月23の時は、2日連続で上昇して、約700円位の上昇となり、その以降も、2日から3日で、約650円、約770円、約920円上昇しました。

この様な大幅な上昇になると、株価が安値を付けたと言う安心感が出るので、この底離れがものすごく重要で、これら安値を付けた後の株価の上昇は、大きく下げた為の上げで、他には理由がないそうです。

その為、大きな値幅で株価が上昇しないと、底値を付けた安心感が出ませんが、今回は、2019年5月16日を安値とすれば、2日間で、238円上げただけなので、これは底離れではなく、底ばいの様です。

これにより、2019年5月16日が、今回の安値となる確証は、まだ誰も持っていないので、底割れは無い様ですが、再度2万1,000円を下回る下押し懸念があるとの事です。

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