2018年10月18日のNewsモーニングサテライトで、東海東京流通センターの仙石 誠さんが、下記の内容について話されていました。
今回の急落局面では、日銀の連続ETF買いは、10月5日から10月15日の6営業日連続となった様で、金額的には、4,200億円規模となったそうですが、日銀の5営業日以上の連続の買い付けは、2017年以降5回目となり、いずれも買い付け以降は、株価が反発している様です。
今回の下落局面ので売りの主体は、日経先物の売りや、株の空売りが非常に高いと考えられるそうで、実際に、先週から今週にかけては、空売り比率は、40%台の半ば位になっていて、日銀の下値買いにより、市場が落ち着き、思ったほど株価が下がらないと見たところで、買い戻しが起こり、その後の株価の上昇が、引き起こされた様です。
また、バイ・アンド・ホールド(買ってそのまま保持)の日銀が、下値の買い手となれば、戻り売り等も出づらいと想定されるので、比較的株価が上昇しやすい環境を作ってくれる可能性があるそうで、その為、再度、年初来高値を目指す展開に期待したいとの事でした。
日本銀行の指数連動型上場投資信託受益権(ETF)および不動産投資法人投資口(J-REIT)の買入結果は、市場取引がある日の18:00前後に更新されます。
指数連動型上場投資信託受益権(ETF)および不動産投資法人投資口(J-REIT)の買入結果
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