日経平均株価2万円へ視界良好? 日経モーニングプラス

2017年2月14日の日経モーニングプラスで、日本経済新聞編集委員の鈴木亮さんが、下記の内容について話されてました。

2017年2月13日に発表になった、2016年10月から12月のGDP実質成長率は、4四半期連続のプラスになったそうで、4四半期連続のプラスは、結構久しぶりで、この様な指標が出た場合には、その後株価は堅調になる事が多かったそうです。

その中でも、輸出と、設備投資が堅調だったそうで、設備投資については、機械受注のデータが、2月6日の週に出ていて、この機械受注が6.7%と大幅に伸びて、市場予想をかなり上回ったそうで、そして、これは設備投資の先行指標と言われているので、2017年1月から3月もプラスに推移していることもあり、先行きの明るさを暗示する指標だった様です。

そして、実質賃金も5年ぶりにプラスになっていて、これは、物価の上昇分を差し引いても、家計にとってプラスになっている事になるので、家計がプラスになってきたのは、非常に明るい材料だそうです。

更に、国内企業物価指数も、速報値は、0.5%で、1年10ヶ月ぶりのプラスで、消費者物価指数は、まだマイナスですが、1月の末に発表になったデータでは、ほぼゼロに近くなっているので、もしかすると、2月末に発表される、1月末のデータでは、プラスになっている可能性も高いそうです。

つまり、雇用も消費も徐々に明るい兆しが見えてきた様です。

企業業績も上方修正が相次いでいて、第三四半期は、全体の純利益が、6四半期ぶりにプラスになったそうで、通期でも純利益増減率は9.8%の増加となっていて、もしかすると、経常利益もプラスになる可能性もあので、企業業績の面から見ても、安心感があるそうです。

そして、株の需給関係では、日銀のETF買いが続いているので、マクロよし、業績よし、需給よしと、三よしで、日経平均株価は、久しぶりの2万円の回復が、見えてきた様です。

日経モーニングプラス|BSテレ東

    



ブログランキングに参加中です。
にほんブログ村 株ブログへ にほんブログ村 株ブログ 株の基礎知識へ にほんブログ村 為替ブログへ にほんブログ村 為替ブログ FXの基礎知識へ 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

日本語が含まれない投稿は無視されますのでご注意ください。(スパム対策)