2018年10月16日の東京マーケットワイドで、マーケットアナリストの荒野 浩さんが、下記の内容について話されていました。
ここ2年では、全面安は、底値間近で起こっているそうで、今回は、10月11日に全面安になったので、10月15日が安値だと符合(ふごう)する様です。
荒野 浩さんの全面安の定義は、値上がり数と、変わらずの数の合計が、100以下だそうです。そして、全面安の場合は、変わらずの数の数は、ほぼ一桁になるそうです。
■全面安の日
●2016年6月24日は、値上がり6で、値下がりが1,954、そして変わらずが4、日経平均株価の前日比-1,286円で、株価安値が同日
●2016年11月9日は、値上がり43で、値下がりが1,934、そして変わらずが9、日経平均株価の前日比-919円で、株価安値が同日
●2017年4月6日は、値上がり73で、値下がりが1,919、そして変わらずが18、日経平均株価の前日比-264円で、株価安値は6日後
●2018年2月6日は、値上がり35で、値下がりが2,027、そして変わらずが3、日経平均株価の前日比-1,071円で、株価安値は5日後
●2018年3月23日は、値上がり29で、値下がりが2,042、そして変わらずが9、日経平均株価の前日比-974円で、株価安値が同日
●2018年10月11日は、値上がり56で、値下がりが2,050、そして変わらずが4、日経平均株価の前日比-915円で、多分株価安値が2日後
2016年6月24日は、イギリスのEU離脱選挙のブレクジットの日で、2016年11月9日は、アメリカの大統領選挙の日で、
2017年4月6日は、7円円高になった時で、2018年3月23日は、今年の安値を付けた日で、日経平均株価が、全面安になった後の底値は、
これまでは、6日後までに、必ず起こっている様です。
これ以外には、空売り比率が、48%を超えたのは、今回で4回目で、その48%を超えた日が、株価の底値日となっているそうです。
そして、日経平均株価の20日移動平均のマイナス乖離率が最大化した時は、今年の3月以降で、いずれも底値となっていて、10月15日が最大となったそうです。
今週は、打診買いのチャンスだそうで、荒野 浩さんが、底値を特定する時に見ている指標が、全て底値を示している様ですが、5月以降の株価の戻り期間は、2週間(今回は、10月26日位まで)なので、あまり長く株を持たない方が良いとの事です。
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