日本株の下値のメドと反発の条件 日経モーニングプラス

2019年6月4日の日経モーニングプラスで、日本経済新聞編集委員の鈴木亮さんが、下記の内容について話されていました。

令和に入ってから、日経平均株価は、2,000円位下落していますが、需給面と、投資指標の両面から見ても、株価の底入れは近いと考えているとの事です。

外国人投資家の売買動向を見ると、5月に入ってからは、先物で大きな売りが出ていて、この日経平均株価の下落は、ほとんどが、外国人投資家の先物売りの影響しているそうです。

2018年は、外国人投資家は、現物を5.5兆円位売っていて、2019年3月までにもまだ売りを入れているので、合計で7兆円位売っていましたので、4月に入り買い戻しましたが、現物の売りが出ていない理由は、外国人投資家は、日本株を売りつくして、現物をあまり持っていない様です。

投資部門別売買状況(投資主体別売買動向) 日経平均比較チャート

その為、先物で売りを入れていますが、外国人投資家は、去年7.5兆円売った分の先物を、今年の前半で買い戻した様に、いずれ買い戻す必要があるので、外部要因の売りも、峠を越すと考えられるそうです。

今後の買い方と考えられるのが、日銀で、ETF買いが日本株の下値をしっかりと支えて、日本企業の自社株買いも増えそうで、年末までには10兆円位入ると考えられる様で、更には、6月後半には配当金が7兆円位支払われるので、この資金が再投資にまわると言う期待もあるので、需給面から考えると、ここから先は、買い方が優勢の相場となる期待もあります。

投資指標から見ると、東証一部の25日の騰落レシオはと、80を下回り、72.8なので、完全に売られ過ぎのゾーンに入っていて、日経平均株価のPBR(株価純資産倍率)は、1.03倍まで低下していて、昨年年末には、1倍割れがありましたが、今の日経平均株価ベースのPBR(株価純資産倍率)1倍は、19,800円から19,900円の間位なので、もし、日経平均株価が2万円位まで近づけば、去年の年末と同じ位の状況となります。

騰落レシオ 日経平均比較チャート
日経平均PER PBR 日経平均株価適正水準

そうなると、日本を代表する225社の企業が価値が、解散価値以下と言う事になってしまうので、さすがに売られ過ぎの状況と感じられるとの事です。

直近では、ドル円は、円高ドル安傾向で、足元では、107円台に入る事もありますが、その理由は、アメリカの利下げを織り込む形で、アメリカの長期金利が2.0まで下がった事です。

アメリカのISM製造業指数も悪かったので、利下げをする位、経済状況が悪い様ですが、実際に利下げをする事になると、出尽くし感が出て、円買いによる円高ドル安傾向も一服すると考えられる様です。

これらの事を考えると、日経平均株価の下値のメドは2万円位で、もし2万円を割り込む事があっても、長期化はせずに、短期で戻ると思われるとの事でした。

日経モーニングプラス|BSテレ東



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