2017年12月16日のマーケット・アナライズplus+で、大和証券投資戦略部 シニアテクニカルアナリストの佐藤光さんが、下記の内容について話されてました。
最近、楽天が通信事業に参入すると話題になりましたが、情報通信株(NTT、KDDIなど)は、3月位からパフォーマンスが良くなる事が多いそうです。
東証業種別株価指数の情報通信業と、TOPIXの相対パフォーマンスを見ると、情報通信株は、3月位から、夏位まで上昇して、業績等が良ければ、秋頃まで上がるそうです。
3月位から情報通信株が上がりやすい理由は、3月になると、携帯の新規契約が増えやすいそうで、その実績が、4月の半ば位に発表され、話題になる事により、情報通信株に期待感が高まる様です。
そして、情報通信株は、秋頃に向けて天井を打つ事が多いそうですが、秋には、新型iphoneの発表があり、iphoneの発表で、買い一巡して、下落する事が多いそうです。
その為、3月前後の押し目で情報通信株を買うと、秋に向けて、利益が取りやすくなるとの事です。