国内株式アクティブファンド信託報酬ランキング 日経モーニングプラス

2016年9月7日の日経モーニングプラスで、モーニングスター社長の朝倉智也さんが「国内株式アクティブファンド信託報酬ランキング」について話されていました。

投資信託には、大きく分けて、2つの種類があり、インデックスファンドと、アクティブファンドがあります。インデックスファンドは、日経平均225であるとか、東証株式TOPIXなどに連動する様な運用をするもので、アクティブファンドは、インデックスのパフォーマンスを上回りたいということで、ファンドマネージャーがしのぎを削って運用するものです。

インデックスファンドは、インデックスとの連動なので、比較的、運用管理費用(信託報酬)が低いですがが、アクティブファンドは、比較的、運用管理費用(信託報酬)が高く、だいたい平均して、1.2%から1.3%取られる。

ただ、国内株式アクティブファンドでも、信託報酬が低いものもあり、「ひとくふう日本株式ファンド」の信託報酬は、0.28%なので、インデックスファンドと比べても非常に低い、信託報酬に設定されている。JPX400を対象にしながら、リスクをコントロールして銘柄を選択するので、それほどアクティブには動かさないが、アクティブファンドと言われている。

特徴としては、「PRU 国内株式マーケット・パフォーマー」、「トヨタグループ株式ファンド」、「大型株ファンド」は、10年以上運用実績がある長寿ファンドで、特に「大型株ファンド」は、1961年設定で、55年の運用実績があるファンドで、日本最古の投資信託です。

「キャピタルオープン」、「株式オープン」、「MHAM株式オープン」も長寿ファンドで、10年長の実績のあるファンドです。これらも、比較的信託報酬は、低く設定されているが、投資家は、新しいファンドに惹かれる事が多いですが、古いファンドも信託報酬が低いので、見なおしてみてもいいと思うそうです。

2016年8月末現在の国内株式アクティブファンド信託報酬ランキングは、

1.ひとくふう日本株式ファンド 信託報酬等(税込み) 0.28%
2.PRU 国内株式マーケット・パフォーマー 信託報酬等(税込み) 0.71%
3.トヨタグループ株式ファンド 信託報酬等(税込み) 0.75%
4.たわらノーロードplus国内株式高配当戦略 信託報酬等(税込み) 0.76%
5.大型株ファンド 信託報酬等(税込み) 0.78%
6.キャピタルオープン 信託報酬等(税込み) 0.78%
7.キャピタル 日本株ファンドF 信託報酬等(税込み) 0.78%
8.日本郵政株式/グループ株式ファンド 信託報酬等(税込み) 0.79%
9.株式オープン 信託報酬等(税込み) 0.81%
10.MHAM株式オープン 信託報酬等(税込み) 0.81%

日経モーニングプラス|BSテレ東



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