2016年11月15日の東京マーケットワイドで、マーケットアナリストの荒野 浩さんが、下記の内容について話されてました。
11月8日の終値と、11月11日の終値はほとんど同じで、いかにも日本株は上昇している様な感じですが、10月日経平均株価の高値は、10月28日の17,400円台で、ドル円は、105.26円だったのですが、11月4日寄り付きは、日経平均株価は、の17,690円台で、ドル円は、108.22円で2.98円の円安で、224円しか日経平均株価は、上昇していない。
去年から、今年にかけては、1円の円安で、200数十円上昇しているが、今はそれほど上がっていないので、日本株を買う要因はないのではないかと考えられている可能性もあるそうです。
株価の乱高下は、その後の株価の上昇には結びつかないそうで、日中変動率が底打ちすると、株価は高値をつけるそうです。
10月31日が日中変動率が0.70%で、底打ちしており、去年、0.70%前後で日中変動率が底値を付け、株高になっていて、更に10月31日は、騰落レシオのピークでもあるので、今は、乱高下又は、トランプ大統領のおかげで、余熱で上がっている相場と考えた方が良く、日持ちは1ヶ月位なので、日中変動率と、騰落レシオから見ると、11月末位から株価が下落すると考えられるが、その前に、円安が止まると、株価の上昇もそこで抑えられてしまうと思った方が良いそうです。
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