2017年9月12日の東京マーケットワイドで、マーケットアナリストの荒野 浩さんが、下記の内容について話されてました。
去年から円高へのサイクル及び円安へのサイクルも、約1ヶ月位(3週間から5週間の間)でしたが、今回は、7月11日に、114.49円を付けて、9月8日の107.31円の円高まで43日間で、この長さは、過去2年間では、最長となっていいたそうです。しかし、9月8日にストーンと下落したので、これで、円の高値を付けた様で、今回の円高局面は、9月8日で終わったそうです。
そして、株価の安値も、9月8日だったので、円高と、株価の安値は、同じ日になった事になります。
9月11日現在の、ドル円の5日移動平均線は、108.68円で、10日移動平均線は、109.20円で、20日移動平均線は、109.40円となっていましたが、9月12日には、これらの全ての数値よりも円安になっていて、10日移動平均線が、為替に一番影響力があると言われているそうなので、109.20円を上回った事は意味のある事の様です。
ドル円の5日移動平均線は、8月18日から、110円を割れていて、これは、株価が100日移動平均線を下回った日と同じなので、円高で株安になっていたそうです。
4月の調整の時は、ドル円が、110円を割ったのは、4月14日から4月26日までの9日間で終わっていて、今回は、9月12日までで考えると、18日間で、もっと前は、2016年6月6日から11月21日までの5ヶ月半も、110円を下回っていたので、株価も低水準だったそうです。
stockvoice動画一覧 – YouTube
TOKYO MX * 東京マーケットワイド