株価先読みAI 2017年4月10日の週の注目セクター Newsモーニングサテライト

2017年4月10日のNewsモーニングサテライトで、下記の内容について話されてました。

東証一部には、33の業種がありますが、大阪にある、マグネマックス・キャピタル・マネジメントでは、2016年12月から、Yahoo Japan(ヤフージャパン)のビッグデータを活用した、AIによる投資の運用助言を開始しているそうで、ヤフーファイナンスのページにある沢山のニュースデータを言葉として、一つ一つ分解する様な処理が行われていて、具体的には、ホームページ上のテキストデータを、単語レベルに分解して、株価に影響するような言葉を、AIが独自に分析し、銘柄名、枚数、売買の方向性まで、AIが助言するそうで、これを元に、運用会社はファンドを作っていくとの事です。

Newsモーニングサテライトでは、このAIを使って、上昇確率の高い5つのセクターを紹介していました。

●2017年4月10日の週の注目セクター

1位 ガラス土石製品
2位 石油石炭製品
3位 非鉄金属
4位 保険業
5位 建設業

AIの分析では、原油価格の上昇を好感した「石油・石炭」や、オリンピックまでは、高い需要が期待される「建設業」に注目で、外部環境に左右されないセクターに注目との事です。

●AIの今週の株価予想(月曜日の始値に対して、金曜日の終値の騰落)
尚、AIの先週の予想は、日経平均株価が上昇、TOPIXが下落と予想していましたが、結果は、日経平均株価は、下落したので、予想が外れて、TOPIXは、下落したで、予想が当たったそうです。

そして、今週の予想は、日経平均株価が、上昇で、アメリカの失業率が、約10年ぶりの低水準となり、シリア問題などを織り込むため、下値は限定的で、株価は反発するとの事です。

TOPIXは、下落で、資源価格の上昇で、内需株に悪影響が出て、日経平均株価とは、反対に、下落する可能性が高いとの予想だそうです。

現状では、AIの分析は、突発的なことには弱いそうですが、今後は、学習して、精度を高めていくそうです。

ソシエテジェネラル銀行の鈴木恭輔さんの話では、為替の世界では、AIやアルゴリズムなどのシステムトレードを、金融機関や、プロの投資家が使うイメージがありますが、ヨーロッパでは、自動車会社などの事業会社が、大口の取引を行う時に、AIなどのツールを使っているケースが多いそうです。

Newsモーニングサテライト:テレビ東京

    



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