先物取引から見る株価の先高感 東京マーケットワイド 

2019年2月14日の東京マーケットワイドで、松井証券の窪田朋一郎さんが、下記の内容について話されていました。

12日、13日の2日間で日経平均株価は、2万1,000円を抜けてきましたが、個人投資家の信用の買い残の利食いは、13日時点では、久しぶりに2千億円を切って、1,983億円と、かなり利食いが進んでいる様で、信用の評価損益率は-11.902と、だいぶ改善している様で、利益が乗っている銘柄については、利食いをしている状況の様です。

足元では、中国関連株も大きく戻して、利食いしているので、将来に対しての資金もストックができてる様です。

ネットストック先物指標を見ると、日経225先物と、日経225miniの合計では、新規の売りが、20,920,768,000で、新規の買いが、26,144,924,000と、買いの方が増えているそうで、比率は55.55%となっている様です。

個人投資家の先物取引をされている方の考えでは、株価の先高感が高まっている様で、月末に向けて、米中貿易摩擦が妥結するとの憶測から、株価の短期的な上昇を予想しているとの事です。

先物取引を行われている個人投資家の方が、現物取引されている方よりも、マーケットに張り付いている方が多いので、より株価動向の感度が高い様です。この様な方々が強気に傾いて来ると、強気の方々が更に広がって、株価の上昇につながる様です。

12日、13日の2日間で日経平均株価は、811円上がりましたが、2月14日も2万1,000円を維持しているので、以前は2万1,000円に壁があると言われていて、ここから先は、なかなか買いづらい状況ですが、先物投資家からすると、2万1,000円の節目を超えたと言う事で、短期的な上振れ相場の期待が強まっているそうです。

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