企業業績が下振れするリスクに警戒が必要 Newsモーニングサテライト

2018年10月26日のNewsモーニングサテライトで、三菱UFJモルガン・スタンレー証券の藤戸則弘さんが、下記の内容について話されていました。

日本株は、急落していますが、10月2日の高値から、現在12%下落しています。

株価は10%を超えると調整局面と言われていますが、もし、株価が短期で戻す様であれば、一時的な下落となりますが、株価の動きを見ていると、しばらく調整が続くと考えられるそうで、一旦は、調整局面に入った様です。

この株価下落の要因は、今まで米中貿易戦争のリスクがあるとは言われていましたが、直接企業業績に直ぐに影響を及ぼすとは考えられていませんでした。

しかし、今行われているアメリカの企業決算や、日本企業の決算を見ると、下方修正が目立ってきているそうです。

例えば、アメリカのキャタピラーは、過ぎた決算はすごく良かったそうですが、先行きの見通しに関しては、3月に関税の引き上げをアメリカが行ったので、鋼材価格が上がって、原材料価格高がマイナスとなり、更に、関税引き上げのネガティブな要因も発生しているとの事で、キャタピラーは、決算発表の後の2日間で、13%位株価が下落したそうです。

同様に、3M Companyと言う会社は、ニューヨーク・ダウ構成銘柄の中でも5番目の値がさ株なのですが、通期見通しを、3回目の下方修正したそうで、更には、テキサス・インスツルメンツの業績も下振れしたので、米中貿易戦争のリスクは、漠然としたリスクと考えていたものが、具体的な企業業績の下方修正として、捉えられたと考える必要がある様です。

今までは、日本企業の業績は盤石だと言う事が、日本株の最大のポイントでしたが、日本の企業は、中国経済に利益が依存している企業が多いので、企業の業績が、一段と悪く出てくる可能性もあるとの事です。

中国では、GDP統計が下方修正されて、更には、個々のデータを見ると、自動車販売は、-11.6%と二桁のマイナスに落ち込んでいて、3ヶ月連続のマイナスとなっています。

自動車が売れなくなると、自動車業界は裾野が広いので、自動車本体はもちろんですが、自動車部品、工作機械、ロボット、油圧機器、ベアリングなどの企業も、業績の下振れ要因となってくるそうです。

もう一つは、スマホの出荷量前年比も、14ヶ月連続でマイナスの後、5月だけは一旦プラスになりましたが、そこから4ヶ月連続でマイナスとなっていて、9月の前年同月比は、-11.5%と落ち込んでいます。

その為、電子部品や、半導体なども下振れするリスクはあるそうで、最大の半導体メーカーの韓国のサムスンも52週の安値を更新していて、シャープの親会社のホンハイ精密工業も株価が半分近くになっているので、これらが意味するところは、関係の深い海運、非鉄金属、機械などの日本企業の業績にも、下押し圧力がかかってくるそうで、東証の海運株指数と、上海総合指数の動きは、ほとんど同じ様に、下落して動いているとの事です。

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