様々な評論家が中国のGDPは信じられないし、中国が実際にどうなっているかわからないと言われています。中国ビジネス研究所のホームページに中国ビジネス研究所代表、多摩大学大学院フェロー 沈 才彬さんの、中国現地調査の結果を踏まえた、「チャイナリスク」の実態及び、日本経済への影響についてのレポートが公表されています。中国の事情を知りたい方は非常に参考になると思います。
中国の経済状況は、リーマンショックを超えるほどの経済減速の厳しさになっていて、経済成長の二大エンジンの自動車販売及び不動産販売がかなり落ち込んでいる状況の様です。年内に少なくとも、後1回金利引き下げがあるとの事ですので、日本株の下落も覚悟しなければならないかもしれません。
その中でも一つだけ安心できる事が、GDP成長率は、6.5%~6.8%になるのではないかと書かれています。評論家の方々の中には、0成長になっているのではないかと言っている人もいますが、そんなに急激には悪くなっていない様です。