2017年10月31日の「日経プラス10」で、カブドットコム証券の河合達憲さんが、下記の内容について話されてました。
日経平均株価は、2015年6月24日の高値の20,868円を抜けて、2017年10月24日の21,805円で、4.5%超えていましたが、この水準を超えてきたところで、リードしてきた業種と、足を引っ張っている又は、出遅れている業種があるそうです。
2015年6月24日から2017年10月24日までの業種別騰落率
1位 精密機械 49.8%上昇
2位 建設 39.7%上昇
3位 通信 27.6%上昇
4位 電気機器 26.9%上昇
5位 化学 26.6%上昇
リードしてきたのは、上記の5業種ですが、上記の5業種は、現在、2015年6月24日時点の業績を全て上回っているそうで、これから先もリードすると考えられるそうです。
32位 銀行 22.0%下落
33位 証券 22.8%下落
34位 鉱業 23.3%下落
35位 電力 26.1%下落
36位 造船 36.1%下落
この下落している5業種がこれからどの位上昇するかで、今後の日経平均株価の伸びも決まってくるそうですが、銀行は、最近は上昇していますが、2年位前の状況からすると、下落している様です。