2017年1月30日の東京マーケットワイドで、マーケットアナリストの荒野 浩さんが、下記の内容について話されてました。
1ドル110円を割り込むと、日本株は上がれないそうで、もし、1ドル110円割れが長期化すると、2万3,000円を割る事も覚悟する必要があるとの事です。
但し、円の高値が、必ず日経平均株価の安値になるので、円の高値は、後で振り返ると、株の買場になっているそうです。
今回の円高が、107円台まで行くのか、又は108円台で終わるのかは、わからないそうですが、もし、円高から円安に反転する様であれば、そこが株の買場となります。
2017年は、1ドル110円を瞬間でも割り込んだ時は、合計48日あったそうで、割り込んだ期間は下記の通りです。
●4月11日から25日の11日
●6月6日から15日の8日
●8月1日、3日、4日の3日
●8月9日から15日の5日
●8月17日から9月13日の20日
●9月15日の1日
1月30日までで、1ドル110円を割り込んでいる期間は、5日目なので、今後何日続くかに、かかっているそうです。
更に、2017年に、1ドル109円を瞬間でも割り込んだ時は、合計21日あったそうで、割り込んだ期間は下記の通りです。
●4月12日から21日の8日
●6月14日の1日
●8月11日の1日
●8月18日から24日の5日
●8月29日の1日
●9月5日から11日の5日
今回1月24日から1月30日までで、1ドル108円を割り込んでいる期間は、5日目なので、去年の4月依頼の厳しい円高局面となっていますが、去年の4月の日経平均株価は、18,406円だったので、今月は、これまで2万3,500円位を、良く保っていたと考えた方が良いそうです。
1ドル110円にいつ戻るかが、最大のポイントそうで、業績が良くても、株価が上がらない理由は、この為替の水準にある様です。
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