12月8日の東京マーケットワイドで、マーケットアナリストの荒野 浩さんが言っていたのが、今は高値圏で、テクニカル指標が悪化している様です。今回の内容は、下記の通りでした。
●東証1部銘柄の値上がり銘柄数、値下がり銘柄数、変わらず銘柄数の変わらず銘柄数が持つ意味
誰も気にしていない、変わらず銘柄数が、100未満では大きな暴落が起こりやすく、ボラティリティ-との連動性高い。通常変わらず銘柄数は、120~150位で、この数が二ケタの場合は、300円以上動く事が多い。80下回ってくると更にボラティリティが高くなる。
変わらず銘柄数が100以下の期間(8月24~10月29日)は、日経平均株価が高値から大きく下がり、戻る過程では不安定な相場になり、日中変動幅は、通常は、200円前後であるが、この期間は、365円(2.01%)でだった。変わらず銘柄数が二ケタの場合は、日経VIと連動している。
本日の【業種】騰落ランキング – Yahoo!ファイナンス
恐怖指数(VIX・日経VI・VSTOXX) 日経平均比較チャート
●動きが乏しいマーケット
株価が寄った後、動かない相場になっている。ボラティリティの小さい相場が続いていたが、今日は、一ヵ月ぶりに200円位動いている。
●騰落レシオの視点
20日移動平均と60日移動平均線の位置関係から見ると、
8月13日に騰落レシオがデットクロスになり17000円前後まで下落して、
10月5日には、騰落レシオゴールデンクロスしたが、
12月7日にまた騰落レシオがデットクロスしている。
この状態を直ぐに脱しないと、再び調整入りになるかもしれない。
5日移動平均と20日移動平均線の位置関係から見ると、
8月17日に騰落レシオはデットクロスになり、
10月7日に騰落レシオゴールデンクロスして、
12月8日にまた騰落レシオがデットクロスになると予想される、そして、20日移動平均線が下抜く可能性が高い。
明日明後日で、18,000円に戻らないと、日経平均株価は、下落する可能性が高い。
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騰落レシオ 日経平均比較チャート
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