2017年12月15日の東京マーケットワイドで、大和証券 シニアテクニカルアナリストの佐藤光さんが、下記の内容について話されてました。
12月18日の週にアメリカの税制改革法案が成立しても、しなくても、一旦アメリカ株は天井を付ける、きっかけになる可能性があるそうです。
もし、アメリカの税制改革法案が、先送りになり、成立しなかった場合には、一旦失望感から、株価が下がりやすいですが、たとえ成立したとしても、一旦アメリカ株が天井を付ける理由は、これまでは、材料が出尽くしとなると、株価は一旦天井を付けてきたそうで、これまでと同じ状況になる可能性があるそうです。
もう一つは、アメリカの税制改革法案が、成立した場合、個人に対する減税も、2018年から始まる事になるので、来年以降、個人投資家の利食い売りが、集中して出て来る可能性があるそうです。
もし、2018年以降株価が下がるのであれば、過去にも、減税を控えた売りが見られたそうで、今年のうちから売っておこうとする機関投資家の動きが出てきても、おかしくない様です。
しかし、一旦、短期的な調整には入る可能性はありますが、アメリカの税制改革法案が、成立した場合には、中長期的には、アメリカ株にとっては、とてもポジティブな事で、設備投資などが促進する可能性もあるので、この短期の調整が、良い押し目になる可能性があるとの事でした。
残念ながら、佐藤光さんの動画は、下記の動画一覧では、見ることはできません。通常は、東京マーケットワイドの金曜日の14時位からライブで見ることができます。または、14時以降でも、時間を戻して再生する事も可能です。
尚、ライブで見る場合は、無料の会員登録が必要です。
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