2016年12月2日の日経モーニングプラスで、日経QUICKニュースデスクの露口一郎さんが下記の内容について話されていました。
QUICKコンセンサスというものがあり、これは、アナリストの予想の平均値を出しているもので、8月末時点の予想と、11月末時点の予想を比較して、8月末時点の予想より、11月末時点の予想が、どれだけ上振れ(増加率)しているかを表していて、つまり、任天堂の場合は、8月末時点の予想を100%とした場合、11月末時点の予想は、148.8%と言う意味だそうです。
ゲーム系の銘柄が多くなっていますが、任天堂は、足元の円安であるとか、ポケモンGOの効果があり、セガサミーHDは、パチンコ、パチスロ事業の改善があるそうで、グリー及び、野村HDは、リストラの効果が出てきているそうで、三菱ケミカルHDは、アジアの市況の改善を評価しているとの事です。
三菱商事の上昇は、足元で資源価格が上昇しているのが理由の様で、アドバンテストは、スマホ向けの半導体事業が好調で、製造装置の方も伸びてきている様です。
既に株価が上昇している銘柄が多いと思いますが、更に上昇する銘柄もあるかもしれないとの事でした。
1位 任天堂 48.8%
2位 セガサミーHD 48.4%
3位 グリー 43.6%
4位 スズキ 32.9%
5位 三菱ケミカルHD 27.6%
6位 三菱商事 26.1%
7位 アドバンテスト 25.3%
8位 野村HD 25.0%
9位 LIXIL 21.8%
10位 エーザイ 17.8%