10月10日のマネーの羅針盤で、同志社大学教授 鹿野嘉昭さんが日本郵政の状況について、コメントされていました。
日本郵政は、民間の企業を守るために、がんじがらめの規制で、リスクを取る事ができなかった為、ゆうちょ銀行は、業績は収益率を示す業務純益率は、5年間0.25%で推移しており、地方銀行の半分になっている。かんぽ生命は、総資産経常利益率は、0.5%で、その他生命保険会社の半分くらいとなっている。収益率が低いのは、収益の柱を国債の運用、そして窓口を日本郵便に委託しているので、ゆうちょ銀行は経費の54%をかんぽ生命は、経費の70%を委託手数料として2社合計1兆円を日本郵便に支払っている。
と言う事は、今回上場しない日本郵便が一番儲かっていると考えるべきかもしれません。
マネーの羅針盤:テレビ東京
尚、NTTは、1987年2月に上場して、第一回売り出し価格が、1,197,000円で、初値が160万円高値が318万円で、1987年4月22日の第二回売り出し価格が255万円で、1987年11月19日の第三回売出価格190万円だったそうです。
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