先物取引では、決済最終日にお金を払って現物を引き取る必要があり3月、6月、9月、12月の第2金曜日(メジャーSQ)に行われますが、その第2金曜日の前の火曜日、水曜日、木曜日に大量の売買が発生し、株価が暴落する可能性が高いですが、メジャーSQ前に、あまりにも株価が暴落している時は、逆に暴騰する事もある様です。
eワラント証券 チーフ・オペレーティング・オフィサー 土居雅紹さんの話では、「1ヶ月間の値動きに関して言えば、「毎月7日から13日頃に下落」する傾向があり、「毎月25日~月末に上昇」しやすいという月中アノマリーがあります。」と書かれています。その為、株を購入するのは、25日前後で、メジャーSQの3月、6月、9月、12月の1週目の金曜日には、株は売ってしまった方が儲かるかもしれません。
第7回 SQという魔物 | 楽天証券
特別清算指数 – Wikipedia
そして、2018年3月5日のNewsモーニングサテライトで、IFTA国際検定テクニカルアナリストの福永博之さんが、下記の内容について話されていました。
3ヶ月毎にメジャーSQが来ますが、これは、先物とオプションの清算値を決める日ですが、メジャーSQまでに25日移動平均を上回っているか、下回っているかで、その後の株価の動きが異なっているそうです。
メジャーSQまでに、株価が25日移動平均を上回っている場合には、その後株価は、下落する傾向があり、そして、メジャーSQまでに25日移動平均を下回っている場合は、その後、株価が上昇する事が多いそうです。