2016年2月27日のマーケット・アナライズplus+で、金融ストラテジストの岡崎良介さんが、下記の内容について話されてました。
REIT(リート)とは、不動産投資法人で、投資信託みたいな上場投信で53銘柄位あり、株式会社とREITは、どちらとも株式市場に上場しているが、決定的な違いは、株式会社は、利益の使い方は社長が決める為、配当、投資、自社株買い、内部留保などが考えられる。そして、お金を借りる時には、経営者の自由で、制約条件はない。
REITの利益(物件の売却益及び賃貸収入等)は、原則として全て配当にまわす。借入金は、総資産に対して一定割合までに制約されている。つまり、はじめに借入金の額を決めてから運用している。だいたい不動産価値の55%位までに借入金は抑えられている。REITの配当(利益)は、予想配当利回り=予想配当金(一口当たり)/株価で出されるが、配当金を変動させる要因は、稼働率(空室率)、不動産の場合は、売った時の値段と、買った時の値段の差異、信用リスクなどに影響される。
●賃貸収入=賃料X稼働率
●不動産売買損益=時価-取得価格
●金融費用=格付け・収益状況に依存
リーマンショックの時は、不動産市場が下がり、信用リスクが上がって、1年位下落が続いた。
今年に入ってからは、非常に好調で、理由はマイナス金利導入の影響があったからで、マイナス金利になると配当利回りが高くなるので、人気がでる。
REIT – Wikipedia
はじめてのJ-REIT – JAPAN-REIT.COM
REIT指数連動型ETF(東証) – JAPAN-REIT.COM
J-REIT銘柄ランキング – JAPAN-REIT.COM
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