2016年4月26日のGOGOJUNGLE マーケット・ストラテジー #004で、エモリキャピタルマネジメントの江守 哲さんが、下記の内容について話されてました。
●日経平均採用銘柄の推計値
投資家が見ている世界の標準のPER(株価収益率)は、15倍だそうです。現在日本のEPS(一株あたり利益)は、1,100円前後なので、適正株価は、16,500円位となります。
そして、日本株のPERは、14倍から16倍で推移しているケースが多いので、16倍まで買われたとして、17,600円近辺なので、これを正当化するには、為替が115円まで円安にならないといけないとの事でした。
日経平均のEPSが1,100の場合の日経平均株価の適正株価
PER13倍 日経平均株価 14,300
PER14倍 日経平均株価 15,400
PER15倍 日経平均株価 16,500
PER16倍 日経平均株価 17,600
PER17倍 日経平均株価 18,700
日経平均PER PBR 日経平均株価適正水準
尚、経済評論家の杉村富生さんが、ラジオで、ここ数年のPERのゾーン(13~17倍)と言われていました。
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