2018年8月までの空売り比率の推移:マーケットアナリスト荒野 浩さんの意見

2018年9月11日の東京マーケットワイドで、マーケットアナリストの荒野 浩さんが、下記の内容について話されていました。

2018年8月は、全営業日数の23日の空売り比率が40%以上と、高い日が続き、そのうちの半分の11日が、43%以上となりました。

そして、7月、8月の空売り比率の平均は、43%以上と高かったですが、これは、2月、3月以来の事となりましたが、2月、3月は、104円位までの円高になった時で、円高だったので、空売り率が高かった様です。

しかし、7月、8月は、円高ではありませんでしたが、空売り率が高い状態で、ドル円の平均は、111円位なのに売り圧力が強く、売り圧力が強い事が、完全にマーケットに組み込まれてしまっているとの事です。

EPS(一株あたり利益)と、PER(株価収益率)が上昇すれば、株価の本格上昇となりますが、8月はEPSは上昇しましたが、PERの拡大が全くありませんでした。

日経平均PER PBR 日経平均株価適正水準

2018年1月から8月までの空売り率の平均は42%でしたが、8月末の日経平均株価は、2万2,800円位で、2017年の年末は、2万2,700円位だったので、空売り比率が、42%と高くなっても、値段を維持しているので、すごい事だそうです。

空売り比率の5日平均が40%未満になったのは、今年は、これまで40日で、1月4日から29日までの17日、4月19日、5月1日から23日までの25日、6月6日から13日までの6日と、6月15日で、今年の日経平均株価の上げ相場は、1月、4月、5月だけで、それ以外の時は、下げた後の戻りで、2万3,000円位までの上昇を繰り返しています。

PERの14倍割れは、2月6日から9月10日まで149日続いていて、この間のPERの平均は、13.15倍となっていますが、149日は、7ヶ月半なので、これだけ長くPERが低い状況が続いているので、割安株に敏感な海外投資家が、日本株に買いを入れずに、放っておいているので、PERが、15倍、16倍になるシナリオは、現状では考えられないそうです。

■2018年の空売り比率の推移とPER
●2018年1月の営業日数19日で、空売り比率40%以上は7日で、43%以上は1日で、平均の空売り率は、38.9%で、日経平均株価の月中平均騰落率は+4.14%で、PER15.58倍
●2018年2月の営業日数19日で、空売り比率40%以上は17日で、43%以上は9日で、平均の空売り率は、43.2%で、日経平均株価の月中平均騰落率は-7.26%で、PER13.41倍
●2018年3月の営業日数21日で、空売り比率40%以上は20日で、43%以上は14日で、平均の空売り率は、44.4%で、日経平均株価の月中平均騰落率は-2.71%で、PER12.63倍
●2018年4月の営業日数20日で、空売り比率40%以上は13日で、43%以上は2日で、平均の空売り率は、40.9%で、日経平均株価の月中平均騰落率は+2.21%で、PER12.85倍
●2018年5月の営業日数21日で、空売り比率40%以上は9日で、43%以上は3日で、平均の空売り率は、40.3%で、日経平均株価の月中平均騰落率は+3.30%で、PER13.51倍
●2018年6月の営業日数21日で、空売り比率40%以上は15日で、43%以上は2日で、平均の空売り率は、40.9%で、日経平均株価の月中平均騰落率は-0.12%で、PER13.48倍
●2018年7月の営業日数21日で、空売り比率40%以上は19日で、43%以上は13日で、平均の空売り率は、43.6%で、日経平均株価の月中平均騰落率は-1.12%で、PER13.29倍
●2018年8月の営業日数23日で、空売り比率40%以上は23日で、43%以上は11日で、平均の空売り率は、43.3%で、日経平均株価の月中平均騰落率は+0.83%で、PER13.19倍

空売り比率 日経平均比較チャート

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