2016年12月12日の「ワールドビジネスサテライト 」で、「原油高を見越した個人マネーの動き」の話題がありました。
原油高を見越した個人マネーの動きがあるそうで、東京都千代田区のシンプレックス・アセット・マネジメント(Simplex Asset Management)が運用する、株式と同じ様に、市場で売買できるETF(上場投資信託)のWTI原油価格連動型上場投信ETF(1671)は、OPECが減産を決めて以来、売買高が大きく増えているそうで、シンプレックス・アセット・マネジメント運用本部の棟田響さんの話では、12月は、それまでの数ヶ月間と比べて、4倍程度の売買代金になっているそうで、約2,600円(12月12日時点)から購入可能で、個人でも売買しやすい上場投資信託です。
原油価格の上昇で、利益確定の売りが出る一方、更なる原油高を見込んだ買いも、活発だそうです。売買代金が膨らんでいるので、買う人も、一定数いて、しばらくは、活況な取引が続くと考えているそうです。
大浜平太郎キャスターの話では、原油価格に連動するETFは、値動きが激しいので、リスクはあるのですが、株式や債券などと分散して投資する場合には、利用しやすいというのも、売買が伸びている一因だそうです。