2016年10月11日の東京マーケットワイドで、マーケットアナリストの荒野 浩さんが、下記の内容について話されてました。
過去4年間の10月から12月の相場は、上昇してますが…
2012年 9月末の日経平均株価は、8,870円で、12月末は、10,395円と、+17.2%
2013年 9月末の日経平均株価は、14,455円で、12月末は、16,291円と、+12.7%
2014年 9月末の日経平均株価は、16,173円で、12月末は、17,450円と、+7.9%
2014年 9月末の日経平均株価は、17,388円で、12月末は、19,033円と、+9.5%
上記の内容を見ると、年末の日経平均株価の上昇が期待されると思うが、EPS(一株あたり利益)を見ると、2012年(マイナス18.6%)、2015年(マイナス3.7%)は、下がっているが、2012年は、EPSが下落しているのに株価が上がった理由は、政権の交代(アベノミックスのスタート)があった為で、2015年は、直前の8月の高値から、9月29日の安値まで、株価が20%位下がっているので、下がったから上がっただけだと考えられる。
そして、2013年(EPS:プラス7.1%)、2015年(EPS:プラス6.1%)は、ファンダメンタルズの裏付けで、上がったと考えられる。
そうすると、ファンダメンタルズの改善、大きな政策の枠組みの変化、直前の大幅下落等がないと、年末の株価が上がらないと考えられるので、これらのどれかが発生しないと、今年の年末の株価は上がらない事が考えられ、持ち合い相場が継続する可能性が、高いそうです。
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