相場師朗の株塾:シナリオの描き方

2015年10月27日の相場師朗の株塾では、シナリオの描き方(作戦の立て方)について説明されています。ずっと勝ち続けるには、作戦を立てる必要があるとの事です。尚、欲に理性を勝たせる必要があり、欲を入れずに分析する。そして、すべては、チャートに表れているので、シナリオもチャートから考えるそうです。確認するのは、月足、週足、日足及び社会情勢(ニュース:FOMC、日銀金融政策決定会合等)になります。

ロウソク足は、20日移動平均線の下、20日移動平均線と60日移動平均線の間、60日移動平均線のチャート上のどこかに存在します。そして、それぞれの移動平均線のどの位置にいるかにより投資の判断を行うそうです。その具体的な方法が、下記の動画の28分位からにTDKの移動平均線を用いて説明があります。

東京マーケットの今後のシナリオの描き方は、現状を分析すると、今はFOMC、日銀金融政策決定会合があるので、株は売れないし、買えない時期なので、為出来高が少ないとの事。 

投資で儲ける例として、5億稼いだ人は、配当を取るふりをして、決算の2~3カ月前から株を買い、配当を取らないで、その株を決算の前の日に売るそうです。社会情勢に大きなニュースがある場合には、持ち株は手放し、終わってから市場に参加する方法を取っているそうです。

視聴者からの質問として、「タイ焼きの頭としっぽは、くれてやれ」と言う株式業界での「ことわざ」について説明されています。相場師朗さんの30年の経験では、頭としっぼを取ろうとすると失敗するそうです。



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