日本株上昇の兆し マーケット・アナライズplus+

2016年3月28日のマーケット・アナライズ・マンデーで、大和証券株式会社 投資戦略部. チーフ為替ストラテジストの今泉 光雄さんが、下記の内容について話されてました。

外国人投資家は12月決算を終え、1月からは動きやすいが、日本人機関投資家は、3月本決算対策の季節なので、数字をどう固めていくかと考えるので、動きづらい季節となる。
その為、1-3月期は日本人には辛い季節で、年初(1月から3月)円高株安は、3年連続だそうです。但し、大半は3月頭でほぼ終了していると思われれるとも言われていました。

●1-3月期恒例円高要因
・新規投資は手控え(買わない)。但し、日銀-金利採用を受けて、ヘッジ付き外債にはかなりむかった可能性はある。オープン外債は一部か?
・益出し、損切り、合わせ切りという売りのフローとなる。
・大手投資家のリパトリエーションで、売りのフローとなる。
・日本企業救済M&Aは円買いなのか?

リパトリエーション(リパトリ)とは|金融経済用語集

●年明け以降の相場を荒らした材料は既に終了(株安円高をあおった材料は、下記の4つで、現状は好転している。)
・中国経済指標の悪化(PMI)-> 2月PMIの悪化に無反応(預金準備率引き下げ好感?)
・人民元安->年初よりも人民元高水準
・産油国政府系ファンドの運用資金引き下げ->原油価格は安定・回復に兆し
・12月分の米指標悪化、米利上げ不可能観測(利下げ観測も)->米小売統計1月分改善、米物価統計1月2月分改善、米ISM製造業指数改善(他製造業関連指標も改善)

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