2016年7月15日のザ・マネー ~西山孝四郎のマーケットスクウェアで、現役ファンドマネージャーの西山孝四郎さんが、下記の内容について話されてました。
西山孝四郎さんの知り合いのファンド勢は、裁定残が急激に減っており、リーマンショックの後よりもひどい状況になっているので、これで裁定買いが復活すると、日経平均は、1,000円位は簡単に上がる相場環境になっていると話しているそうです。
今後の株価については、日本株は出遅れていたが、ニューヨークの株価も最高値になっているし、最短でも7月末又は8月のはじめまでは株価はもちそうで、長くても賞味期限は、9月までではないかというのがファンド勢の見方だそうです。
それ以降株価が上昇しないのは、ウォールストリートジャーナルがエコノミストに調査したところ、エコノミストの半数が12月13日に追加利上げすると予想しているので、株が上がれば上がるほど、経済指標次第だが、インフレ指標及び住宅バブルが加熱し、FRBは、利上げすると思われるからだそうで、そして、今は、株式市場に資金が戻ってきているのではなく、基本は買戻しの状況だそうです。
秋は毎年株価が下がるので、9月、10月の2カ月は、買い方としては押し目を待つ必要があるシーズンだと思うとの事でした。
西山孝四郎のマーケットスクウェア (2016.7.15放送分)
ザ・マネー ~西山孝四郎のマーケットスクウェア | ラジオNIKKEI
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