2017年3月31日の日経モーニングプラスで、日経QUICKニュースデスクの露口一郎さんが、下記の内容について話されてました。
為替が円高に振れた事もあり、年初から、3月30日までは、日経平均株価は、0.26%下げているので、日経平均採用銘柄も下がっている株が多かったですが、中でも上がっていた銘柄が下記の銘柄で、アメリカの政策に沿った銘柄が上がっていたそうで、例えば、三井金属は、アメリカのトランプ大統領が、インフラ投資を進める様な話をしているので、非鉄金属の需要が高まる事が予想されて、株価が上昇していた様です。そして、東邦亜鉛や東ソーなども同様の理由からの上昇との事です。
そして、トクヤマも、セメントや電子材料などの素材関連が買われる中で、買われたそうです。
安川電機や、NTNは、設備投資関連が盛り上がってきているので、上昇した様です。
ミネベアミツミは、ミネベアがミツミ電機と経営統合して、できた会社ですが、これは、旧ミツミ電機の利益が上乗せされる事が好感されて、買われた様で、更には、自社株買いの発表もあったそうです。
●日経平均採用銘柄で、2017年1月から3月期の株価上昇率ランキング(3月30日まで)は、下記の通りです。
1位 ミネベアミツミ 37.2%
2位 三井金属 30.4%
3位 東海カーボン 29.9%
4位 トクヤマ 25.7%
5位 SUMCO 25.3%
6位 フジクラ 23.6%
7位 安川電機 23.0%
8位 東邦亜鉛 22.9%
9位 東ソー 19.5%
10位 NTN 19.0%