2018年11月2日の東京マーケットワイドで、みずほ証券の中村克彦さんが、下記の内容について話されていました。
11月の日経平均株価は、これまで6年連続で上昇していて、日経平均株価の年間の騰落率の平均値は、17%から18%位となっていて、2012年から2017年までの6年間の11月の月間騰落率は、平均で+5.54%となっているので、11月の反発力は大きいと言えるそうです。
そして、11月に株価が上昇しやすい理由は、選挙及び金融緩和が行われているからで、前回のアメリカの中間選挙は、2014年11月に行われましたが、その時は、10月に日銀の追加緩和が行われて、更には、11月にアメリカの中間選挙があった事で、+6.37%となった様です。
■11月相場は、6年連続の株高で、平均上昇率は、+5.54%
●2012年11月の月間騰落率は、+5.79%で、11月に当時の野田首相が衆議院解散しました。
●2013年11月の月間騰落率は、+9.30%で、11月にアメリカ金融緩和早期縮小観測の後退
●2014年11月の月間騰落率は、+6.37%で、10月に日銀が追加緩和を行い、11月にアメリカ中間選挙
●2015年11月の月間騰落率は、+3.48%で、11月に郵政3社上場
●2016年11月の月間騰落率は、+5.07%で、11月にアメリカ大統領選挙でトランプ氏勝利
●2017年11月の月間騰落率は、+3.24%で、10月に衆議院選挙で、自民党大勝
●2018年11月は、11月に米中間選挙
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