12月15日マーケット・アナライズplus+で、大和証券投資戦略部 シニアテクニカルアナリストの佐藤光さんが1月効果(ジャニュアリーエフェクト)について説明されていました。
1月は、中小型株(マザーズやジャスダック)を中心に上昇する事が多い。日経平均と日経ジャスダック平均の相対パフォーマンスでは、1990年以降は、7月から前月比ベースでマイナスになる事が多く、11月が一番相対パフォーマンスが悪い。そして、1月が1番相対パフォーマンスが良く、2月はあまり良くないが、3月以降6月までは相対パフォーマンスは良い。
日経平均株価との相対パフォーマンスが良い理由としては、1月は新たな資金が入ってきやすい。それと、12月の決算に向けてファンドなどは、中小型株を持っている理由を投資家に説明しにくい。その為、決算後の1月には、成長性が高いが、不安感がある中小型株に資金が入ってきやすい。
尚、建設株は年の後半に強く、年末年始でピークアウトする事が多い。
1950年以降、1月相場が強いと、2月以降も相場が強い。1月が弱かった場合には、傾向が出ていないので、2月以降の状況は定かではない。
マーケット・アナライズplus+ | 情報・ドキュメンタリー | BS無料放送ならBS12(トゥエルビ)
マーケット・アナライズ plus+ | facebook