2016年12月6日の日経モーニングプラスで、日本経済新聞編集委員の鈴木亮さんが下記の内容について話されていました。
配当性向とは、企業は利益を稼ぎますが、その利益のどの位の割合を、配当にまわしているかと言う比率で、今回の配当は中間配当になりますので、9月中間期まで、半年間稼いだ利益の何%を配当にまわしたかを表しています。
伊藤忠テクノソリューションズは、業績も非常に良く、15年ぶりに高水準の利益を上げているそうで、配当も5円増やしているので、配当の割合も高くなっているそうです。
配当性向が高い企業の特徴は、利益が増えているので、配当性向も高くなっている企業が多いですが、場合によっては、利益が伸びていないのに、配当性向だけ高い企業もあるので、注意が必要の様です。
今回のランキングに出ている企業は、業績も伸びている様でが、配当性向の数字だけ見るのではなく、利益の伸びや、安定的に配当を増やしているかも合わせて、
注意して見る必要があるそうです。
丸井Gは、配当性向の公約みたいなものがあり、基本的に、4割以上配当性向を維持すると長期目標で出しているそうです。
1位 伊藤忠テクノソリューションズ 73.3%
2位 凸版印刷 57.4%
3位 東京エレクトロン 50.0%
4位 丸井G 49.1%
5位 アイカ工業 47.3%
6位 NTT都市開発 47.1%
7位 栗田工業 44.4%
8位 カカクコム 43.4%
9位 博報堂DY 41.6%
10位 日清製粉グループ本社 38.7%