過去の北朝鮮のミサイル発射時の為替の動き 日経モーニングプラス

2017年8月30日の日経モーニングプラスで、テレビ東京報道局のキャスターの池谷亨さんが、下記の内容について話されてました。

今回、北朝鮮がミサイルを発射しても、それほどドル円が崩れなかった理由は、アメリカ株が大きく崩れなかったからで、ドル円は、アメリカの株価に比べて、ちょっとドルが弱かったので、株価が崩れると、ドル円も崩れる可能性があったそうですが、株価がしっかりしていたので、ドル円も踏みとどまった様です。

まだ、北朝鮮の緊張が緩んだわけではなく、9月9日の建国記念の日に向けて、緊張はくすぶり続けるそうです。

過去のミサイル発射時の為替の動きを見ると、北朝鮮のミサイルが日本の上空を通過したのは、2017年8月29日を入れると5回目で、過去4回のうち、3回は、円高が進んでいて、1週間から2週間で、5円から10円円高になっていたそうです。

その為、108円を割り込む水準になる事も考えられるそうですが、日銀短観を見ると、企業の為替レートは、108.30円位なので、もし、この108.30円を大きく割り込む事となると、企業業績への影響が出てくる可能性もあるとの事です。

仮に、ドル円が108.30円を切る事になると、日経平均株価は、今年の4月に付けた、18,200円近辺まで、下押しする可能性も残っているそうです。

日経モーニングプラス|BSテレ東

    



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