2018年4月10日の東京マーケットワイドで、マーケットアナリストの荒野 浩さんが、下記の内容について話されていました。
連休明けに、日経平均株価は上がる可能性が高いそうですが、4月10日の株価の上昇は、本格的な上げでは無く、完全に買い戻しの動きだけだそうです。
4月9日は、新高値銘柄数108で、新安値銘柄数111でしたので、両方共3桁となったそうですが、荒野 浩さんは、35年以上株の世界にいるそうですが、この様な状況は見た事が無いそうです。
新高値、新安値銘柄が、1桁の場合は、一年に2から3回位あるそうですが、どちらも100を超えている理由は、完全に二極化している状況との事で、売る銘柄(外需銘柄)は、徹底的に売り、買う銘柄(内需銘柄)は、買いを継続している状況だとの事です。
4月10日の午前中には、一時2万1,900円位まで、日経平均株価は上昇したましたが、前日の9日の高値が、2万1,700円なので、新高値数は、100を超えていると思ったそうですが、実際には、前場で80(前後場では、90)しかなかったので、これは買い戻しにより、日経平均株価を上げただけであり、実際に地に足の着いた上げとは言えないそうです。
しかし、4月10日の夜のニューヨークの株価次第では、4月11日の日経平均株価も上昇する可能性がありますが、もし、明日の日経平均株価の終値が、2万2,000円に乗せてくる様であれば、意外と早くこの下落相場は終わる可能性もあるとの事です。
今後株価が、2万2,000円前後で動いていれば、連休明けから3ヶ月移動平均線が、上向きになるそうで、3ヶ月移動平均線が、上向きに転じれば、株価は、基本的に上昇局面になるので、今の水準から行くと、連休明けには、株価は高くなる可能性があるとの事でした。
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