2016年10月13日の日経モーニングプラスで、日経QUICKニュース記者の中山桂一さんが「輸送用機器騰落率ランキング」について話されていました。
2016年3月末から10月12日までの時価総額が大きい銘柄の輸送用機器(自動車関連銘柄)騰落率ランキングは、下記の通りです。
上位にきているのは、自動車部品で、象徴的なのが、カルソニックカンセイで、5月に日産自動車が、株式を全株売却するとの話があり、需給面の悪化が懸念されていましたが、株価はその後急伸している。今、自動車株はあまり大きく上昇しないが、自動車部品で強みのある会社の株は、海外投資家の興味をそそっているとの事です。
アナリストも同じ様な考えを持っていて、自動車株は、為替に左右されやすいが、自動車部品メーカーは、独自の技術を持っていると、日本の自動車企業だけでなく、海外の自動車企業にも売っていく事ができると言うことを評価する動きが強いそうです。
1.トヨタ紡織 28.14%
2.NOK 19.51%
3.カルソニックカンセイ 18.28%
4.ヤマハ発動機 15.12%
5.スズキ 13.98%
6.豊田合成 12.89%
7.アイシン精機 11.91%
8.いすゞ自動車 4.04%
9.トヨタ自動車 0.08%
10.ホンダ -1.52%