2016年8月24日のザ・マネー~水曜日 視界良好!杉村商店で経済評論家の杉村富生さんが、下記の内容について話されてました。
新高値を続けている銘柄は、ずっと続けており、相場格言の「新値につけ」や「新高値銘柄を買え」と言われる様に、新高値銘柄は強さを評価できる。新高値銘柄のほとんどは、業績が良い、そして、テーマ性を内包している。共通項をたどっていくと、貸借倍率が低い!!
●森永製菓【2201】の貸借倍率は、0.28
●(株)トクヤマ【4043】の貸借倍率は、0.48
●日本パーカライジング(株)【4095】の貸借倍率は、0.25
●三菱ガス化学(株)【4182】の貸借倍率は、0.19
●リクルートホールディングス【6098】の貸借倍率は、0.12
●TOWA(株)【6315】の貸借倍率は、0.24
●(株)ゼンショーホールディングス【7550】の貸借倍率は、0.23
●スターゼン(株)【8043】の貸借倍率は、0.38
●(株)ミロク情報サービス【9928】の貸借倍率は、0.66
売り込んでいる銘柄は、株価がしっかりしている。信用買い残が少ないところで、空売りが入っている。要するに、貸借倍率が1倍を割っている事は、売り長で、売りの方が多い。
逆に、新安値は、ずっと新安値で、貸借倍率が高い!!
●ネクスト【2120】の貸借倍率は、7.11
●ハードオフコーポレーション【2674】の貸借倍率は、8.85
●日本アジアグループ【3751】は、ずっと新安値であるが、貸借倍率は、15.42
●鳥居薬品【4551】の貸借倍率は、20.12
●クミアイ化学工業【4996】の貸借倍率は、7.67
●ライドオン・エクスプレス【6082】の貸借倍率は、75.70
●北川鉄工所【6317】の貸借倍率は、32.58
貸借倍率というものも、今は信用買い残は、そもそも少ないが、信用で買付いている銘柄は、株価は上がらない。信用面で枯れ切っている銘柄は、非常に強いという特徴がある。貸借倍率を見ながら、銘柄を判断する事も必要ではないかと思う。
杉村富生の兜町ワールドは経済や株式情報の解説を分かりやすく行っています。
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