空売り比率から見る株価の底値

日本取引所グループの空売り集計から「空売り(価格規制あり)」と「 空売り(価格規制なし)」の合計してみました。尚、表示は、日付、空売り(価格規制あり)、空売り(価格規制なし)、空売り比率の合計の順番です。

チャイナショック後の1回目の底値 日経平均株価:17,806.70(2015年8月25日)     
2015年8月20日 31.5%+7.6%=39.1%
2015年8月21日 30.3%+8.5%=38.8%
2015年8月24日 29.0%+7.2%=36.2%
2015年8月25日 28.7%+7.6%=36.3%
2015年8月26日 30.2%+9.0%=39.2%
2015年8月27日 33.2%+6.6%=39.8%
2015年8月28日 30.7%+5.5%=36.2%

チャイナショック後の2回目の底値 日経平均株価:17,427.08(2015年9月8日)
2015年9月1日 34.6%+6.4%=41.0%
2015年9月2日 33.6%+7.0%=40.6%
2015年9月3日 33.9%+7.1%=41.0%
2015年9月4日 34.1%+7.5%=41.6%
2015年9月7日 34.4%+6.2%=40.6%
2015年9月8日 33.6%+7.6%=41.2%
2015年9月9日 31.4%+6.0%=37.4%
2015年9月10日 33.7%+7.5%=41.2%
2015年9月11日 28.2%+7.3%=35.5%
2015年9月14日 34.2%+8.2%=42.4%

チャイナショック後の3回目の底値日経平均株価:16,930.84(2015年9月29日)
2015年9月15日 32.5%+7.1%=39.6%
2015年9月16日 32.7%+5.0%=37.7%
2015年9月17日 31.7%+6.1%=37.8%
2015年9月18日 35.6%+5.4%=41.0%
2015年9月24日 32.1%+6.5%=38.6%
2015年9月25日 33.8%+7.5%=41.3%
2015年9月29日 36.5%+6.9%=43.4%
2015年9月30日 33.8%+5.4%=39.2%
2015年10月1日 32.1%+5.7%=37.8%
2015年10月2日 32.5%+5.8%=38.3%
2015年10月5日 31.7%+5.2%=36.9%
2015年10月6日 32.1%+5.9%=38.0%

今回の下落  日経平均株価:17,697.96(2016年1月8日)
2016年1月4日 34.6%+6.7%=41.3%
2016年1月5日 36.6%+4.9%=41.5%
2016年1月6日 36.7%+5.2%=41.9%
2016年1月7日 37.3%+5.1%=42.4%
2016年1月8日 35.5%+5.3%=40.8%

上記のデータを見て頂ければわかりますが、前回のチャイナショック後の暴落で、最大の空売り比率は、日経平均株価が最安値の2015年9月29日の43.4%でした。今回の傾向としては、2015年9月1日~2015年9月8日の状況と似ていると思います。2016年1月7日に既に空売り比率42.4%までいっていますので、これから、サウジアラビアとイランが戦争開始などの凄い問題が発生しなければ、数日後には上昇しそうな気配です。ただ、2016年1月11日の海外の日経平均先物の価格を見ると、更に下落していますので、もうちょっと辛抱が必要かもしれませんね。

空売り集計 | 日本取引所グループ
日経平均先物 CME SGX 大証 夜間 リアルタイムチャート



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