2016年7月12日の相場師朗の株塾で、相場師朗さんが、2016年7月4日に販売開始された相場師朗さんの「株は技術だ! 倍々で勝ち続ける究極のチャート授業」の219ページに書かれている「負けない3ヶ条」について話されてました。
「負けない3ヶ条」の1つ目が「時間軸に負けない」で、時間軸に負けないと言うのは、一度株価が上げて、その後株価が下げて、前の安値を割らずに、もう一度上げて、前の高値も超えてきた、そして、もう一度下げたけれども、前の安値もその前の安値も割らない、ここから上がって行くことがあるので、上げていくにはそれなりに時間がかかる。
ところが、一度上げて、下がってきた時に、流れがあるので、これは下げなんだと思ってはいけない。時間軸の中で、次の予測をしていく事が大事である。つまり、木を見て、森を見ない事はいけない。
短い期間を見て、判断せずに、長い期間を見るようにする。前の安値にひっかかっていないか、今は、上昇の為の下げなのか、下げの為の下げなのか、又は、上昇の為の上昇なのか、下降の為の上昇なのかを見極める必要がある。
2つ目の「事故に負けない」は、「株は技術だ! 倍々で勝ち続ける究極のチャート授業」の本に書いてある事をやって、10回中8回うまくいって、2回位うまく行かない事があった場合に、うまく行かなかった時に落ち込んでしまって、このやり方は違うのではないだろうかと思ってしまい、次をやらなくなり、他の方法でやろうとするのは良くない。
最後に「欲に負けない」は、例えば、今すごく利益が出ていて、そして株価が下がってきた時に思ってしまうのが、「もうちょっと上がるのではないだろうか」と言う気持ちで、その後株価が下がってしまった時に、自分に言い訳をして、今は下がっているが、次の節目に来たら又上がるなどと思ってしまう。
そして、またその節目も割ってしまうと、もう少ししたら5日移動平均線に近づくはずなので、ここをもうちょっと持っていたらまた株価は上がるのではないかと思っていると、だんだん、だんだん株価が下がってしまう事が、欲に負ける事だそうです。
この「負けない3ヶ条」は、投資をしている場合に本当に役に立つそうです。私もそう思います。いつも、私は相場師朗さんが、言われた欲に負ける状況に陥っています。