2016年7月19日の相場師朗の株塾で、相場師朗さんが、下記の内容について話されてました。
買いで株を持っている場合に、持ち株を切るタイミングは、5日移動平均線の上をロウソク足が上がってきて、5日移動平均線の上で、ロウソク足の陽線が横に並んでも、まだ持ち株を切るタイミングではない。そして、ロウソク足の陰線が一つでは株は切らない。なぜなら、翌日上がる可能性もある。
切るタイミング4パターン
1.既に儲かっていて、もういいやと思う人は、最初の陰線で持ち株を切る。
2.次のタイミングは横に陰線が2つ出た場合。
3.また次の日に陰線が出て、3日陰線が出たら切った方が良い。
4.3日陰線が出て、まだ5日移動平均線の上であるならば、5日移動平均線を陰線で割ったら必ず切る。
上記の中から自分の好みで、切るパターンを決める。
株価が5日移動平均線より上でろうそく足が陽線である場合には、次の日に株が上がるか不安になっても、更に上がる可能性があるので、持ち株を切ってはいけない。早く手じまわない様にする事により利益を伸ばす。そして、もし、手じまった後で、翌日陽線で、5日移動平均線の上に戻ってしまったら、また買いなおせば良い。
別のパターンでは、5日移動平均線の上をロウソク足が上がってきて、陰線が2本出ても、もし、5日移動平均線の上にロウソク足があるのであれば、持ち株は切らずに、5日移動平均線を切るまでは持ち続けた方が良い場合もある。