相場師朗の株塾:ヘッジを入れる方法とタイミング!! 

2016年9月6日の相場師朗の株塾で、相場師朗さんが、下記の内容について話されてました。

今、株価が上げていると考えて、幾つかの根拠により、今後上げていくと思うけれども、ここ2から3日下げてきた、つまり、自分が思っている方向とは、逆行してきた、株価がこのまま下げてしまうのか、一時的な逆向きの動きなのか、判断がつかない時に、今の買い玉は持たまま、もし、5日移動平均線を陰線で割ったら、ヘッジを入れる。ヘッジは保険なので、株価が上がっている最中で、下がる場合に一時的に保険をかける。

株価が上げると考えているのだから、保険はいらないと思う方もいるとは思うが、でもそれは、事故をしないので、車に保険をかけないのと一緒で、もしかしたら、事故を起こしてしまう可能性もあるので、ヘッジを入れた方が良い。ヘッジを入れる事により、利益がプラスになったことも、沢山あるそうです。

ヘッジを入れるタイミングは、逆行したからヘッジを入れるだけではダメで、前の高値を超えた(売りを持っている場合)とか、前の安値を割った(買いを持っている場合)とか時に、逆行した場合には、ヘッジを入れる必要がある。

例えば、株価が上昇すると思っていて、実際に株価も上がっている時に、買いを持っていて、下がってきて、陰線で前の安値を割ってしまった時に、買いを持っているので、売りのヘッジを入れる。別のケースでは、下げると思って、空売りを持っていて、順調に下がってきた時に、株価が上がって、5日移動平均線の上に陽線が出てしまって、前の高値を超えてしまった場合には、買いヘッジをいれなければならない。

もう一つは、5日移動平均線の下に株価があり、空売りが入っていて、もっと下がると思っているのに、5日移動平均線上に陽線で株価が出てしまった場合には、下がると思っているので、空売りは切らずに、買いヘッジを入れる。

それから、節目の場合で、株価が上げていると考えているので、買いを持っていて、順調に上げてきたけれども、5,000円という節目に当たって、株価が下がってしまった場合、これは下がる兆しかもしれないが、わからないので、買いは切らずに、売りヘッジを入れ、次の下げが浅くて、5,000円を超えてきたら、もう売りヘッジはいらないので、売りヘッジを切って、買いを足す。

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