2019年2月18日の「相場師朗の株は技術だ!」で、相場師朗さんが、下記の内容について話されていました。
株式売買で意識した方が良いのは、自分が一番利益を出せる場面を1個だけ最初に作り、その場面になったら稼ぎながら、自分の不得意な場面では売買を行わずに、トレーニングをします。
そして、上手になったら、1個目の得意場面と、2個目の得意場面で稼ぐ様にして、2個目の得意場面で稼ぐ事ができる様になる頃には、1個目の得意場面では、もっと磨きがかかっているので、どんどんお金が増えていく様です。
更に、この1個目及び2個目の得意場面で稼いでる間に、裏で、今までは、手を出しにくかった場面で、3個目の練習をしていくと、あらゆる場面で、利益が出せる様になってくるとの事です。
相場師朗さんは、住友金属鉱山(5713)の売買を、10年から15年行っていたそうで、その前は、日本郵船(9101)だけを20年売買を行っていて、住友金属鉱山(5713)や、日本郵船(9101)の株価の動きは、非常に良くわかるそうです。
■下落局面で株式売買で利益を出す簡単な場面
下記の住友金属鉱山(5713)の2018年12月のチャートを見ると、長期の下落局面となっていました。
100日移動平均線の下に、60日移動平均線があり、その下に、20日移動平均線あり、これら全ての移動平均線が、下を向いて、下落していました。
この様な状況は、完璧な下落局面で、完璧な下落局面の場合には、一時的に、株価が上昇したとして、上にある移動平均線などに当たった後の下げ局面で、
売りを入れると良いそうです。
しかし、実際に売買をしていると、いつ売りを入れて、また、いつ買い戻しを行えば良いか迷ってしまう事も多いと思います。
売りを切るタイミングとしては、9の法則があり、この様な下落の場面でも、連続して、ロウソク足9本以上は下げないので、9本位まで下落したら、買い戻しを行えば、良いそうです。もし、9本に達する前に、陽線でロウソク足が上昇するのであれば、そこが利食いのタイミングとの事です。
そして、株価の底値は、下記のチャートの様に、前の安値を割っていない時に、起きる可能性が高いそうです。
この「相場師朗の株は技術だ!」は、ラジオNIKKEI第1で、2019年2月4日より毎週月曜日 16:10~16:40まで放送されています。
また、下記のパンローリングチャンネルでは、放送中は、ライブ動画配信で、放送終了後も、動画配信されています。
相場師朗の株は技術だ | ラジオNIKKEI
「相場師朗の株は技術だ!」パンローリングチャンネル – YouTube
下記が相場師朗さんの公式サイトです。尚、ツイッターは、ご自身では行っていないそうで、他人が相場師朗さんの名前で立ち上げている様です。
相場師朗 公式サイト | 「株塾」講師・プロトレーダー