2016年1月17日の東京マーケットワイドで、マーケットアナリストの荒野 浩さんが、下記の内容について話されてました。
日本株の外国人投資家の現物と先物の合計が下記の通りで、11月4日の週は、6,000億円位売り越していましたが、11月11日の週から4週間は、下記の通り全部6,000億円以上買い越していますが、4週間で、30,238億円なので、1週間平均で、7,000億円以上買い越していた事になるので、日本株は、大きく上昇した様ですが、12月9日からの4週間は、合計で、+8,549億円となっていて、11月の1週間分位になってしまいっていて、去年は、外国人投資家の現物と先物の合計の買いが、2,000億円位だと、個人投資家の売りで吸収されてしまい、株価は上昇していないそうです。
年末年始の特殊性はあるとは思いますが、9週連続の買い越しと言いながら、前半の4週間は、買いが強かったが、後半の5週間は、2,000億円台なので、更に、ここにきて、空売り比率も上がってきていて、1月16日は、41%だったので、今週の16日と、17日は、明らかに売り越している可能性が高いので、日経平均株価が高値を狙う事ができないそうです。
●11月11日の週は、+6,387億円
●11月18日の週は、+11,618億円
●11月25日の週は、+6,087億円
●12月2日の週は、+6,146億円
合計 +30,238億円
●12月9日の週は、+2,578億円
●12月16日の週は、+2,534億円
●12月22日の週は、+1,017億円
●12月30日の週は、+2,420億円
合計 +8,549億円
●1月6日の週は、+2,523億円
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