決算発表で弱気の見通しが相場の重しに  日経プラス10

2018年5月7日の「日経プラス10」で、ニッセイ基礎研究所チーフ株式ストラテジストの井出 真吾さんが、下記の内容について話されていました。

連休が明けても、市場が勢いに乗れていませんが、その一つの理由が、足元で進んでいる決算発表の今期の予想が、今ひとつ元気が無い状況の様です。

先週末までに決算発表を行った、東証主要500社のうち、2019年3月期予想を発表した104社の内容は、下記の通りです。

●売上高:2018年3月期が146.2兆円で、2019年3月期が149.0兆円で、増減率はプラス1.9%です。
●経常利益:2018年3月期が12.6兆円で、2019年3月期が12.9兆円で、増減率はプラス2.6%です。
●純利益:2018年3月期が8.9兆円で、2019年3月期が8.8兆円で、増減率はマイナス1.1%です。

株式市場が上値が重い理由は、米中貿易戦争や、北朝鮮情勢など、まだ不明確な要素もあり、市場での期待値は、経常利益が、8%から9%位増えると期待していたので、プラス2.6%では物足りないとの事で、投資家が積極的に、なりきれていないそうです。

この業績が弱い要因は、アメリカの通商政策もありますが、大きな要因は、円高だそうで、1ドル105円位まで円高に行ってしまったので、企業の業績予想を慎重な内容にしている様です。

上記の104社のうち、主な輸出業種の予想純利益増減率は、下記に通りです。

●素材・化学8社:純利益が前期比プラス16.0%
●電機・精密22社:純利益が前期比プラス14.6%
●機械8社:純利益が前期比プラス6.8%
●鉄鋼・非鉄4社:純利益が前期比マイナス6.8%
●自動車・輸送機12社:純利益が前期比マイナス27.7%

素材・化学、電機・精密などは、純利益が前期比二桁増益となっているので、しっかりしていますが、鉄鋼・非鉄、自動車・輸送機などが、アメリカの輸入関税の影響等もあり、足を引っ張っている様です。

自動車業界は、企業側が想定している為替レートが、1ドル105円ばかりで、かなり慎重に見ているので、これから上方修正が出てくると考えているそうです。

尚、今後の株価は、全体の増減率が、マイナスにならなければ、日経平均株価は、2万3,000円位までは、回復する可能性がある様です。

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